東京で木村家といえば、アンパンの元祖、銀座木村家が有名ですが
築地木村家は、100年以上前の明治43年に暖簾分けされ、現在では
銀座木村家とは全く別の経営をしています。
築地木村家もその経緯から、アンパンが名物ですが、もう一つの名物が
”シベリア”です。
シベリアはカステラ生地に”こしあん”を挟んだもの。名前の由来は、シベリア出兵
の時に作られたとか、シベリア凍土のイメージから来た等諸説あるとのことです。
カステラ生地とこしあんが上手くコラボされた感じで、なかなか美味しいです。
築地というと、どうしても魚・寿司というイメージが強いですが、築地まで
わざわざ出かけて買いに行く価値のあるパン屋さんといえるでしょう。
http://www.tsukiji-kimuraya.com/