ルミネといえば、”駅ビルというこれ以上ない立地条件”と”20歳代の女性をコアターゲットとした店づくり”で成功を収めて来ました。
昨年末閉店した西武有楽町店の後継テナントとして、10月28日にオープンした”ルミネ有楽町店”は、JR有楽町から近いとはいえ、ルミネとしては初めてとなる駅の外への出店。
また、有楽町・銀座エリアは、30歳代の女性が多い、大人の街。ルミネの”駅中&20歳代女性をターゲット”と言うビジネスモデルが通用しないエリアでの出店ということで、各方面から注目を集めています。
ルミネ有楽町はルミネ1とルミネ2に分かれていますが、そのルミネ1と2の連絡通路が、迷路のようになっています、照明も意図的に暗くされており、このあたり、有楽町店のコンセプトキーワード“Otona?”を感じさせられます。
店内は、セレクトショップを中心としたファッションフロアを核に食料品店やコスメ、雑貨など計107ショップが出店。中でも目を引いたのは、サイエンス雑貨のスタディールーム。
蝶やクワガタ等の世界中の昆虫の標本をまるで、絵を飾るように壁に掲げたショップはつい
足が止まりました。
店舗の9割がた女性向けで構成されていますが、スタディルームの他、スキンフード
ショップや文房具店に、これまで見たことのないような商品が陳列されており、
男性にも楽しめる店つくりになっています。
銀座帰り、銀座に行く前に一度、寄ってみる価値はある店だと思います。http://www.lumine.ne.jp/yurakucho/