2011年10月17日月曜日

豆本愛好者の交流会「豆本のつどい」が開催

都内から、ちょっと足を延ばして、横浜の話題です。

 10日に、横浜市の開港記念館で、日本豆本協会の「第1回・豆本のつどい」が開催されました。

 豆本とは手のひらの上に載るほどの小さな本のこと。和綴じのかわいい帳面から、活版印刷を用いた本格的な小説集まで、愛好家たちが絶えません。

 日本豆本協会は、豆本をつくる人や、楽しむ人たちが交流を深める場所です。「第1回・豆本のつどい」では、豆本愛好者たちが一同に集まり、豆本の紹介や販売が行われ、豆本を実際につくる「豆本教室」も開催されました。

 また、「豆本のつどい」では、豆本に関する情報も交換されました。当日に配布された「豆本のつどいNEWS」を見ると、2012年に開催されることが決定した、国内最大規模の豆本愛好家の祭典「豆本フェスタ3」の紹介が掲載されていました。

 豆本が好きな人も、これから始めてみたいと思っている人も、創作の秋に、豆本を楽しんでみてはいかがでしょうか。

日本豆本協会トップページ:http://mamehonkyo.jp/

竹内みちまろ



当日は、会議室の机いっぱいに、持ち寄られた豆本が並べられました。



横浜市開港記念館、赤レンガ造りの歴史有る建物です。

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