今回の台風上陸で、つい先日、制定されたばかりの特別警報が近畿地方に発令されたらしい。
特別警報は、特別というだけあって”何十年に一度”の災害・天災だけが対象とのことですが、1か月足らずで早くも発令。
ということは、近畿地方は今後、何十年も特別警報をするような災害が来ないと受け取る人も出てくるかもしれません。
分野は全く違いますが、例年、プロ野球のドラフト会議が近づくと”10年に一度の逸材”が毎年のように現れます。
特別警報も実際には毎年、発令されるようになるのではないかと思います。
それにしても、写真の京都の桂川。
普段は風光明媚な風景が、暴れ川となっています。
桂川と言えば、紅葉のシーズン、観光客で賑わう、嵐山地区の顔ともいえる存在。
特に桂川にかかる渡月橋付近は、京都でも有数の景勝を誇ります。
この変わり果てた桂川を見ると、台風も地震同様、怖い天災だと感じます。