2013年9月23日月曜日
なぜ、ラーメン屋に女性が入りにくいのか?
久しぶりにラーメン屋に入ったら、カウンター席に珍しく女性客が一人でラーメンを食べていたので、つい見入ってしまいました。
女性が入りずらい飲食店の代表格?のラーメン屋。入りにくい理由として、”客が男性ばかり”、”一人で食べるのが嫌”等、色々、
理由があるようです。
また別の理由もあるようです。それは、ラーメンを食べる時、ズルズルと大きな音を発することに
女性には抵抗があるというものです。
この食べるときに音をたてるというのは、欧米のマナーでは不作法とされ、ラーメンが欧米で人気上昇中とはいっても
この”音を立てて食べる”ということが普及のネックになるだろうと指摘されています。
逆に男性が入りにくいのはサーティーワンアイスや銀座コージーコーナー等のスイーツ系飲食店が通り相場。
実際、野郎2人で銀座コージーコーナーに入店してチョコレートパフェ食べるなんて、どう考えても様になりません?
でも、ラーメン屋に女性客が増えてくれば、店主も女性客に気を使って、店をお洒落にしたり、トイレを綺麗にしたりと良い効果が期待できそうです。
すくなくとも、男性がスイーツ店に出没するより良い影響が考えられそうです。
2013年9月18日水曜日
★巷で増殖中のコメダ珈琲とスタバはどう違うか
最近、急速に店舗を増やしている名古屋発のコメダ珈琲、いつの間にやら近所にも店が。
コメダ珈琲は、元々、名古屋エリアでは知られているものの東京では?という存在
でしたが、経営に有力なファンドが関わるようになってから、都内で急速に
店舗を増やしています。
オープンしたばかりの店に入店、ビルの2階にあるところが、道路に面したビルの場合
必ず1階に店を構えるスタバと対照的。
2階の方が家賃が安いからでしょう。いかにも、ケチで名高い名古屋発の企業らしいところです。
名物、シロノワール(写真)を注文。
パン生地のど真ん中にものすごく冷たいアイスとチェリーが挟まれています。
初めて食べましたがなかなかいけます。
自らを喫茶店ではなく珈琲所と名乗るだけあって、店内は家族的な雰囲気。
従業員のユニフォームや店内がいま一つ、垢抜けないところも逆に良い感じ。
クールなスタバとは真逆の空間といった感じ。スタバでは当たり前のPCを操作する客はゼロ。
メニューにコロッケがエビフライもあるためか一昔の食堂に近い雰囲気も併せ持っています。
この家庭的な雰囲気が人気の要因かもしれません。
次回、行くときは名古屋名物、”小倉トースト”にトライしたいと思います。
2013年9月16日月曜日
近畿地方に出された特別警報とプロ野球ドラフト会議
今回の台風上陸で、つい先日、制定されたばかりの特別警報が近畿地方に発令されたらしい。
特別警報は、特別というだけあって”何十年に一度”の災害・天災だけが対象とのことですが、1か月足らずで早くも発令。
ということは、近畿地方は今後、何十年も特別警報をするような災害が来ないと受け取る人も出てくるかもしれません。
分野は全く違いますが、例年、プロ野球のドラフト会議が近づくと”10年に一度の逸材”が毎年のように現れます。
特別警報も実際には毎年、発令されるようになるのではないかと思います。
それにしても、写真の京都の桂川。
普段は風光明媚な風景が、暴れ川となっています。
桂川と言えば、紅葉のシーズン、観光客で賑わう、嵐山地区の顔ともいえる存在。
特に桂川にかかる渡月橋付近は、京都でも有数の景勝を誇ります。
この変わり果てた桂川を見ると、台風も地震同様、怖い天災だと感じます。
2013年9月15日日曜日
★東京オリンピックが台無しにした東京のシンボル
ちょうど1週間前、新聞やTVではスペインのマドリードが優勢という情勢に加え
IOC総会の直前に福島の汚染水問題が明らかになったことから、2020年のオリンピック開催
はないものと思っていました。
翌8日、日曜日、TVをつけたら予想に反し、東京開催となり驚きました。
私個人としては、東京で2回やるより、大阪・名古屋等の他の都市で開催したほうが
東京一極集中の弊害を減らすため好ましいと考えていました。
日本の経済規模、1億を超える人口から考えると東京以外にオリンピック開催できる
都市がないというのは好ましくないと思います。
そういう意味で、今回の東京開催決定は、国全体の均等な発展からすると?
という感じがします。
目を前回の1964東京オリンピックに転じてみると、開催に伴う弊害が色々あったようです。
弊害の一つが、東京のシンボル”日本橋の景観です。(写真)
オリンピックの開催日に間に合わせるために突貫工事で高速道路を完成させたため、
東京のシンボル”日本橋”の真上に高速道路を通らせ、景観を台無しにし現在に至っています。
数十年に一度あるかないかのオリンピックの2週間のために、害された景観は半ば永久に
復元できません。
2020年オリンピック開催を受け、建設業界は早くも浮き足だっている状況ですが
第二の日本橋を産み出さないようにして欲しいものです。
LOVEとLIKEはどう違うのか?
地下鉄のホームの壁にある広告で時々、見かける朝日新聞の天声人語を用いた広告、 なかなか考えさせられます。
広告に使用されているのは、2010年に書かれた天声人語。
そもそも天声人語にはタイトルはありませんが、広告用に”「LOVE」と「LIKE」はどう違うのか。”という題がつけられています。
それによると、”LOVEは異質なものを求め、LIKEは同質なものを求める心の作用だ”として、これを小学校の”いじめ問題”の要因の一つ
”仲間はずれ”に結び付けた内容となっています。
天声人語の筆者の、仲間はどうしても”同質なグループ(LIKEなグループ)”になりがちで、居心地がよいので
どうしても”異質な友達”を求める(LOVE)が疎かになるのではないかという指摘は、
小学校に限った話ではなく一般社会にも通じることだと思いました。
更に言えば、いつも自分の好きな趣味や情報にばかり触れていると居心地は良いかもしれませんが、
自分にとって良い影響をあたえるような物事や情報に接する機会を失うことなりかねません。
日頃から、異質な人や情報等に、可能な限り接することの大切さを改めて感じました。
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