船橋のゆるきゃら”ふなっしー”(左写真)が2013ゆるきゃらグランプリで1位。
私は船橋市の隣に住んでいますが、正直なぜこんなに人気なのかわかりません。
ゆるきゃらは嫌いではありませんが、同じ千葉県なら房総半島のかっこをした
”チーバくん”(右写真)の方が好きです。
トルコライスといっても?という人が大半ではないかと思います。
国内には長崎風、大阪風と色々存在するようです。
九段下のワビスケは、トルコライスが一番人気。
この店のトルコライスは、チキンライスの上にキャベツの千切りを敷き、
その上にカツを乗せ、さらにてっぺんからデミグラスソースとケチャップ
の中間のようなどろっとしたソースがかけられています。
トルコライスは、トルコ本国からそんな料理はトルコにはないということで、
ネーミングについてクレームがついていることで話題になっています。
トルコライスという名の料理を食べられるのも今のうちかもしれません。
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村上春樹の話題作”色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年”読了。
この小説は、名古屋の高校で同級生で仲良しグループを形成していた、
赤松と青海の2人の男子、白根と黒埜の2人の女子に
唯一苗字に色がつかない多崎つくるの人間関係を中心に展開していく。
5人の仲良しやその後に知り合った友人との出来事を通じて、多咲つくるの
”20歳の時点で実質的に歩みを止めてしまったみたい”な人生と個性を
浮かび上がらせる描写がこの小説の読みどころです。
ただ、リスト作曲の『巡礼の年』を事前に聴いておかないと、イメージ
出来ない箇所があるのが難点。
個人的には、前作の1Q84よりは数段、面白いと感じました。
三越日本橋本店で8月5日まで開催中の、ウルトラセブン展へ。
展示会場は予想より広く、ちょっとした美術展くらいの規模。
会場内は、キングジョー、メトロン星人等の放送で使用された等身大の怪獣がずらり。
展示で人気を集めていたのは、原稿用紙に鉛筆で書かれた台本。
特に名作と名高い最終回の諸星ダンの”僕は人間じゃないんだ、M73星雲から来たウルトラセブンなんだ”の名セリフが鉛筆書きされた台本の下書きを穴が空くくらい凝視していた人が多数いました。(もちろん私も)
この企画展で初めて知りましたが、ウルトラセブンの時代設定は、放映時の20年後の1987年を想定して制作したそうです。
だから、ウルトラマンより先進的な内容だったのでしょう。
会場は超満員、改めてウルトラセブンの人気を実感しました。
本の街、東京・神田・神保町のシンボル的なスーパーだった富士屋が突然、閉店。
つい最近まで9月の改装を目的としたセールを行っていました。
閉店は改装のためと思っていたら、実態は夜逃げに近いようです。
下の2つの張り紙から、従業員には”寝耳に水”だったようです。
原因としては、周辺に出店したスーパー”成城石井”や”オリンピック”
の影響が指摘されています。
アベノミクスで経済好調といわれていますが、巷の景気は厳しいようです。
それにしても、富士屋の従業員の方が気の毒でなりません。
それに場所柄、スーパーは希少な存在ですので、この店をあてに
していた住民も当惑しているようです。
東京の神田には、多くの老舗がありますがラーメンで有名な栄屋ミルクホールもその一つ。
昔、まだ牛乳を飲む習慣が根ついていなかった頃に牛乳を飲ませる場所のことをミルクホールとよんだそうです。
この神田のミルクホールは、今は名ばかりでミルクは飲めず、ラーメンとカレーの店として知られています。
ここのラーメン(写真)は、ラーメンというより懐かしい支那そばという感じ。
スタンダードな醤油味スープにブ太いチャーシューにホウレンソウに海苔とシンプル。
味も上々。これで590円とは都心部では考えられない値段。
巷では、店主が腕を組み、気難しい表情でポーズをとる”こだわりのラーメン”が
幅を利かせています。
それに比べ、ミルクホールは、自然体のラーメンと言えます。
ラーメンの原点、それがミルクホールのラーメンの最大の魅力です。