2011年12月29日木曜日

神保町のカレーを食べつくす④”まんてん”の”しゅうまいカレー”

”まんてん”は神保町のカレーの名店というより、B級カレーの代表的な存在です。

“まんてん”の名前の由来は場所柄、学生が多いのでテストで満点を取れるように
付けられたとの説が有力です。黄色い看板が目印です。

店の前には行列が絶えませんが、99%男性客のため、客の回転が速くそれほど
待たされません。注文したのは、この店名物の“シュウマイカレー”。シュウマイといっても、揚げシュウマイ。揚げシュウマイが2切れのったカレーが注文してすぐに目の前に出されます。この店は普通盛りでも、他の店の大盛りに匹敵する量です。
 
カレーは挽き肉を使ったキーマ風のドロッとしたルーが特徴。
家庭や学校の給食に出されるカレーに近い味です。それにしても東京のど真ん中で
この量で500円とは安いです。
食後に、小さなカップに入れられたアイスコーヒーが付くのが面白いところ。
”まんてん”は“質より量を求める”男性向きのカレー屋さんです。
胃袋に自信のある方は、コロッケ、カツ、シュウマイ、ウインナーが
全部のった“全部のせカレー(下記写真)”に挑戦してみるのも良いかもしれません。